
CRE(Corporate Real Estate)とは、企業がその事業活動を行う上で利用する不動産のことで、所有する不動産のみならず賃借する不動産も含みます。CREは企業の総資産の約33%(有形固定資産ベース)を占め、CREのコストは営業利益の50%、販売管理費の10〜20%に相当すると言われています。CREを有効に活用し企業活動により生成されるキャッシュフローを高めることは、減損発生を回避するのみならず、敵対的M&Aへの対応策としても非常に重要です。
KPMG FASは、企業のCREを活用した企業価値向上策につき各種サービスを提供しています。経営・財務・不動産に関する見識と豊富なアドバイザリー経験に基づき、事業戦略(Strategy)、組織・管理体制(Organization)、ファイナンス(Finance)、取引実行(Implementation)の視点から総合的なCRE関連アドバイザリーサービスを提供しています。
KPMG FASのCRE関連アドバイザリーサービスの概要
Strategy:
CREを効果的に活用した事業戦略の実行促進に関するアドバイス
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- 企業の直面する事業環境及び競争力分析を実施(現状の明確化)
- CREを事業戦略上の重要性及び事業収益性、不動産としての競争力及び活用の程度等に応じて区分(CREポートフォリオの構築)
- CREポートフォリオ区分に基づき資産効率化策及び設備投資計画を策定(CRE戦略の明確化)
- CREの立地・空間・機能・デザインを活用した事業収益改善策の提案(CRE戦略と事業戦略の整合性確保)
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Organization:
効率的なCREマネジメント体制構築に関するアドバイス
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- CRE保有・管理会社と事業オペレーション会社の分割(所有と経営の分離)
- 企業の事業内容・規模・事業拠点の地理的分散等に応じたCREマネジメント体制の構築(中央集権型・権限分散型・折衷型)
- 効率的なCREマネジメントを可能とする情報システムの構築(ITを活用したCREデータベースの作成・既存のマネジメントシステムの改良)
- CREのパフォーマンス評価指標の導入(CRE-KPIの導入)
- プロパティマネジメント及びビルディングマネジメントのアウトソーシング先の選定(ベンダーセレクション)
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Finance:
CREを活用したアセットファイナンスのアレンジング
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- アセットファイナンスの対象となるCREの選定(事業性の検討)
- アセットファイナンス・スキームの策定(ストラクチャリング)
- アセットファイナンスに伴う事業収支の作成(経済効果分析・リスク分析)
- エクイティ投資家及びファイナンサーの選定及び交渉(アレンジング)
- セールス&リースバックにおける賃貸借契約の内容の検討(ファイナンスリース・オペレーティングリース)
- アセットファイナンスに伴う会計・税務に係るアドバイス(会計・税務分析)
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Implementation:
CRE取引実行に関するアドバイス
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- 投資家及び金融機関(以下、「投資家等」)から提案されたCREの活用策に関する第三者アドバイスの提供
- 投資家等に提示する対案作成アドバイス
- 投資家等とのミーティングへの同席
- 投資家等との交渉サポート
- CREの取得を目的とした敵対的M&Aに対する防衛策のアドバイス
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