ファーストセール

First Sale

ファーストセールとは、輸出国から輸入国への貨物到達の前に複数の商取引が行われた場合、輸入者の購入価格の代わりに、最初に輸入国へ向けて輸出取引を行った際の価格(製造会社のファーストセール価格等)に基づいて、輸入国における輸入申告価格とすることが可能な関税の課税価格決定に関する取り扱いをいいます。WCO(世界税関機構、World Customs Organization)の関税評価に関する技術委員会が2007年に出したコメンタリー22.1ではファーストセールを否定する見解を採用しており、これを受けて米国税関を中心にファーストセールを排除する動きが一時期みられましたが、その後パブリックコメントで批判され、排除されるには至っておらず、今後の動向が注目されています。